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頭痛の原因は肩こりかもしれません |浅草橋アクア鍼灸整骨院
近年、ペインクリニックや脳神経外科などでは頭痛外来も出来てくるなど、いまだ頭痛に苦しむ人は後を絶ちません。
病院でレントゲン、CTスキャン、MRI、脳波などの検査をしても異常なしと言われたり、
または単なる頭痛と診断され、消炎、鎮痛剤、筋弛緩薬を処方された経験のある方もいらっしゃるかと思います。
日本人の頭痛の中で最も多いのが「緊張型頭痛」です。
15歳以上の日本人の、およそ5人に1人が悩んでいる”お馴染み”の頭痛といえます。
「緊張型頭痛」とは、頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛です。
痛みは後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて起こり、「頭をバンドで締め付けられているよう」とか、「頭に大きな荷重がかかっているような感じ」などと表現されます。
痛み以外にも、体がフワフワするようなめまい感を伴うこともあります。
台東区浅草橋のアクア鍼灸整骨院にも、そういった患者さんが多くいらっしゃいます。
「片頭痛」と違うのは、多くの場合、ズキンズキンとした拍動性の痛みではないこと、頭を動かしても痛みが激しくなることはないことです。吐いたりすることもありません。
そのため、我慢すれば何とか仕事や家事を続けることが可能で、日常生活に大きな支障をきたす「片頭痛」とはこのあたりが大きく異なります。
緊張型頭痛の方には、多くは肩こりが見られ、頭の後ろからてっぺんあたりに症状がでます。「肩こり頭痛」「筋収縮性頭痛」とも呼ばれるほどです。
症状が悪化していくと、稀に発症していた頭痛が、 頻繁に発症するようになり、その後は慢性的な頭痛になるんです。 何よりも悪化を予防することが大切です。
このような症状の人は緊張型頭痛の可能性があります!
・首や肩がこりやすい
・日頃あまり運動をしていない
・ぎゅーっと締め付けられるような感じ
・コンピュータや机などに向かうことが多い
・頭がバンバンに張ったような感じ
・根詰めた仕事が多い
・ダラダラと頭痛が続く(ほぼ毎日)
・目が疲れやすい、何もしていないのに疲れる
・軽い運動、入浴、などで頭痛が楽になる
・肩こりや首の筋のこりと頭痛が一緒にでる
・後頭部を指圧すると楽になる
・休養、睡眠で楽になる
緊張性頭痛の場合、肩こりと頭痛を同時に楽にするには広範囲のストレッチが最適です!
肩こりや頭痛といった症状は肩の筋肉だけでなく、周辺の筋肉も一緒に緊張して血行が悪くなることで起こるからです。
また、広範囲の筋肉を伸ばすことに加え、肩こりや頭痛の根本原因である姿勢の歪みも 改善できるものだと、なお良いでしょう。
頭痛の場合でも、まず患者さんの今までの頭痛歴を伺った上で、お身体全体の状態を確認させていただき、頭痛の早期緩和を目指した施術を行います。
その際にも、頭痛の原因を見極めた上で行います。
頭痛の原因を丁寧に探り、筋肉に対するアプローチのマッサージやストレッチ鍼灸治療、自律神経にアプローチする鍼灸治療を組み合わせて頭痛にアプローチしていきます。
頭痛を早期緩和した次は頭痛の根本原因にアプローチしていきます。
頭痛が緩和しても、そもそも悪い姿勢で肩や首が緊張しやすい状態だったり、デスクワークなどで体に負担がかかりやすい状態だと、しばらくすると頭痛が戻ってしまいます。
そのため、痛みが緩和した後には骨格・姿勢の改善を行うために、身体の土台である骨盤矯正・背骨の歪み調整を行います。
患者様の姿勢や日常生活動作、仕事中の体の使い方など、今後頭痛が起こりづらい生活習慣もアドバイスさせて頂いています。
頭痛薬が手放せない方は、ぜひ一度当院にご相談ください。