鍼灸治療は、中国から伝来した歴史のある治療法です。その古風な治療法にはしっかりとした根拠や効果があります。

鍼治療は、髪の毛ほどの細さの針をツボや痛みのある部分に刺入します。お灸は、艾（もぐさ）に着火してツボに熱刺激を与えるという治療法です。

どちらも刺激により、血行の促進や筋肉の緊張を和らげる効果があります。

また、自己免疫機能をアップさせる効果もあるため、腰痛や肩こりの緩和や快便効果、生理痛・ストレスの軽減などの効果も期待できます。外からのアプローチで、体の内部から健康にしていくのが鍼灸治療です。

お灸は、よもぎを乾燥させて精製した艾（もぐさ）に着火して、ツボに心地よい刺激を与える治療法です。艾を直接皮膚に据える方法（直接灸）と、皮膚と艾の間に生姜や塩、ニンニクなどを挟む方法（間接灸）の２パターンがあります。

お灸は外から刺激を与えますが、鍼のように腰痛や肩こりを緩和したり、自己免疫や代謝をアップさせたりする効果もあるのです。

そのほかにも、血行の促進や生理痛・ストレスの軽減、便通の促進など女性機能の改善にも効果があります。身体を芯から温めることで、女性に多い冷え症の解消も望めます。

お灸を用いた治療は、副作用がほとんどありません。そのため、妊娠中・授乳中の方はもちろん、持病をお持ちの方も安心して治療を受けていただけます。体の不調にお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談下さい。鍼灸治療が初めてという方は、治療内容や方法についてしっかりと説明させていただきますので、安心してご来院ください。