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眼精疲労はマッサージで解消できる?|浅草橋アクア鍼灸整骨院
ステイホームが続くなか、パソコンやスマホ画面を見続けていると、目の痛み・疲れ・頭痛や肩こりなどを感じたことはありませんか?
実は、このような症状が『眼精疲労』によって引き起こされている可能性があるのです。
照明やパソコン画面からの光刺激(ブルーライト)がある環境、空調の風が当たり目が乾燥する場所での作業は、さらに疲労を悪化させる要因にもなります。
他にもハウスダストや紫外線、化学物質、騒音などが影響することもあり、合わない眼鏡やコンタクトレンズ(カラーコンタクトレンズなど)の長時間使用なども眼精疲労につながります。
他にもストレスからくる自律神経の乱れから、涙の量やまばたきが減って眼精疲労が起こるケースもあります。
そういったつらい時は目薬を使ったり温めたり、自分でマッサージしたりしますよね。
その際に意識していただきたいのは、まぶたの開け閉めに大事な眼輪筋(がんりんきん)と眉の上にある皺眉筋(しゅうびきん)です。
この2つが凝ってしまうとまぶたが重くなり、眉間のシワも深くなってしまいます…!
浅草橋アクア鍼灸整骨院でも、目元のマッサージをする際にはアプローチしているポイントになります!
女性からはよく「マッサージはシワになりませんか?」というお声をいただくことがありますが、大丈夫です
そもそもシワはコラーゲンの減少、傷み、紫外線での皮膚へのダメージなどによってできるものなので、マッサージでシワが増えることはありません。(マッサージではなく、こすってしまうとシワのもとになるので注意してください)
疲れた目もとは決して相手に良い印象を与えません。
自分で目のまわりの筋肉をほぐすとむくみがとれ目もパッチリ!印象も良くなっていきますよ。
◆マッサージ方法◆
●眉毛の下にある「くぼみ」を親指で外側へ10回ほど押す。
●鼻の付け根を親指と人差し指でつまむようにして、上へ4回ほど押す。
●人差し指でこめかみを優しく10回ほど押しながら回す。
●下まぶたから指1本分下の部分を、人差し指で優しく10回ほど押し回す。
それから併せて行って欲しいのが「後頭部」へのマッサージです。
それは、後頭下筋群という小さな筋肉が関係しており、こちらが首や頭が目の動きと連動するのを制御する働きがあり、目の酷使は後頭下筋群の酷使へと繋がるからです。
また、後頭骨と頚椎へと繋がっているため、眼精疲労に関係する自律神経とも密接なのです。
目と後頭部をセットでもみほぐしてあげましょう。
●手のひらを首の後ろに当て、つまむようにもみほぐすマッサージをして下さい。
これで同時に目の疲れに効く「風池」というツボも刺激できます。
さらに、後頭下筋は姿勢保持をするときも頑張ってくれています。
悪い姿勢や猫背で背骨回りの筋肉も硬くなり、さらには体全体も硬くなってしまいます。そこまで進むと『プロの施術』が必要となります。
その時はぜひ、浅草橋アクア鍼灸整骨院にご相談ください!
ご自分でのマッサージの際に道具は必要ありません。
手指の腹部分でツボを優しく押しながら小さな円を描き、決して爪を立てないようにしながら、気持ちいいと感じる強さを意識しましょう。
10~15回程度を目安に押すと、目の周りがスッキリしてきます。
マッサージのタイミングは、入浴後などの血行が活発でリラックスしている時が良いでしょう。その際は落ち着ける静かな環境でおこないましょう。
当然、スマホやPCの画面からは必要時以外は目を離し、遠くを見るようにしましょう。
あらかじめスマホのアラーム機能を使うのもおすすめです。
何よりも、目を意識的に休ませてあげることが大事です!
眼精疲労を放っておくと、他にも症状がでてきてしまいます。
『眼精疲労くらい』と思わず、ご自身の身体に目を向けてみませんか?