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肩こりの原因は枕が合わないから?|浅草橋アクア鍼灸整骨院
みなさん自分の枕って気にしていますか?
よく「枕が合わない」と言われる方には2つのパターンがあります。
1:首や肩などに痛みの症状がある訳ではないが、なぜかしっくりしない。
いつも使っている枕が高い、低い、柔らかすぎ、硬すぎで寝ずらいと感じている人。
2:合わない枕で寝ると朝起きた時に首・肩・背中の張りや頭痛等の症状がでるので、これは枕が合っていないのではと感じる人
【1に当てはまる方は?】
本当に自分に合っていない枕なんでしょうか?
中には痛みの原因を作るほど合っていない訳ではないかも・・・たまたま好みに合っていないのかもとまだ原因が明確にわからない方々です。
【2に当てはまる方は?】
枕の形状、肩さ、素材、高さなど自身の頭の形、首の長さ、太さ、肩幅の広さ、寝姿勢的にも枕が合っていない可能性が高い方です。
枕が合わないことで自身の首・肩へ神経や血流に圧迫や負担が生じ、それが痛みへと繋がっているのです。
年齢によって合わない事は増え、若い時はどんな枕でも寝られる人でも、年齢を重ねて痛みが出る人が多いのが現状です。
主に枕が合っていない事で痛みが出る方へのケアアドバイスになります!
◆枕が合わない5大要因◆
身長が違えば首の長さ、肩幅にも差が出て、首のカーブにも差があります。
さらには頭の丸みや寝方でも影響を受けますので、基本的な事例として5大要因を案内しますね。
要因1.高い枕
枕が高いと、仰向け時と横向き寝の時では感じ方が変わり、仰向けでは基本的に低めがよく、横向きでは少し高めがいいとされています。
要因2.低い枕
横向き寝をする人は低い枕が痛みの原因となります。
原因3.硬すぎる
多少の硬さは良いのですが、あまりに硬すぎると横向き時に耳が痛み、仰向け時は首への圧迫が強すぎてよくはありません。
原因4.柔らかすぎる
反対に柔らかすぎる枕は沈みこみが大きく不安定になります。頭が固定しないことで首まわりの痛みの原因にもなります。
原因5.不安定
上記4の柔らかすぎる枕や、中素材が移動することで形が変わるような枕は、時々頭や首の支え方が変わって痛みの原因にもなります。
◆合わない枕で寝るデメリットとは?◆
枕が合わないことで以下の諸症状(デメリット)にも繋がります。
・首すじへの痛み
仰向けで高すぎる枕や横向きで低すぎる枕が原因。合わない枕は首周辺の血行を阻害してしまう。
浅草橋アクア鍼灸整骨院でも、首すじを痛めた「寝違え」で来院される方も多いです。
・肩・首こり
同じく仰向けでは高い枕や不安定な枕、首や肩との間に隙間ができることが原因。起床時から肩が「こる」人は該当する可能性が!
・頭痛
不安定な枕や低い枕が原因で、熟睡できないことが大きな引き金になります。
・腰痛
こちらも高い枕や低い枕が原因で、首に優しい枕は腰にも優しいと言えます。
・いびき
高すぎる枕が原因になり、慢性的ないびきは要注意です。
・ストレートネック
こちらも高すぎる枕、横向き寝の時間が原因で低すぎる枕には要注意。
・睡眠不足
枕が合わないことで慢性的な睡眠不足に繋がります。
・無呼吸症候群
こちらは身体的要因が大きいと思われ、合わない枕によって寝姿勢での呼吸がしづらい状況になると、さらに無呼吸が強く出てしまいます。
◆枕の調整方法◆
浅草橋アクア鍼灸整骨院でも今使っている枕を改善するにはどうすればいいか相談を受けます。
タオルなどを使用しながら高さを調整してみてください!
・仰向け寝は高くなりすぎない
・横向きでは肩幅も考慮して両サイドを高めする
・肩が圧迫されないようにする
自分に合った枕で睡眠の質を向上させ、不快な症状をぶり返さないように心掛けましょう!