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交通事故後に起きる頭痛|浅草橋アクア鍼灸整骨院
予期せぬ交通事故に遭って起きる頭痛は様々なケースがあります。
大まかに分けると
・頚椎捻挫(いわゆるむち打ち)によるもの
・脳に問題が発生している
という2つの原因が考えられます。
後者の脳に問題が発生している場合、命に関わったり後遺症にも繋がる可能性もあるので要注意です。
脳への問題は病院で精密検査をしないと分からないので、必ず専門の医療機関を受診して下さい。
そこで「問題無し」と診断をされたら、残る可能性は頚椎捻挫(むち打ち)が関係してくるという事です。
【交通事故後によって起こる頭痛の原因とは?】
交通事故後の頭痛は「頚椎捻挫」と「脳に問題がある」の2つなので、まずは病院で受診を受けることがベストです。
そして脳に問題がないのであれば、頭痛は頚椎捻挫による可能性が高いということです。
そこで、なぜ頚椎捻挫が頭痛に繋がるのか?を説明していきます。
交通事故などで頚椎捻挫を患うと体は緊張状態に陥り、特にそれは首の筋肉部分に集中します。
頭痛が起きるパターンとしては
・脳・頭部への血流低下
・血管拡張による神経刺激
・頭部へ繋がる神経の圧迫
の3要素が頭痛へと繋がると考えられています。
つまり、交通事故でむち打ちになると、首周辺の筋肉が過緊張を起して血管や神経を圧迫する可能性があるので頭痛に繋がるのです。
さらに、交通事故の衝撃から身を守ろうと防御反射で体が一瞬で強く硬直します。
そうすると血流低下や神経圧迫が引き起こされがちなのです。
他にも、筋肉が緊張することで頚椎という首の骨がズレてしまいます。
これによって脳への血流低下、血管拡張による神経刺激、頭部へ繋がる神経の圧迫が引き起こされてしまうため、高い頻度で頭痛が出現するのです。
【交通事故後の頭痛が起きる原因を整理すると】
※これらは脳に問題がない場合です。
・頚椎捻挫(むち打ち)で首周辺の筋肉が過緊張を起こし、脳へ繋がる血管・神経を圧迫してしまう→頭痛が発生する
・首の筋肉が過緊張を起こして頚椎がズレ、同様に血管・神経圧迫が起きる→頭痛に繋がる
という2つのケースです。
まずは、交通事故後には症状のある無しに関わらず真っ先に病院に行きましょう。
そこで検査を行い、脳への問題をチェックしましょう。
脳や脊髄に問題がない場合は頚椎捻挫(むち打ち)による可能性が高いので、そこで病院でそのまま治療をするか、整骨院などで施術を受けるか、または併用して通院するかの判断になってきます。
交通事故治療の場合は病院と整骨院との併用が出来ることも覚えておくと良いでしょう。
(それ以外の症状については併用ができませんのでご注意ください!)
※浅草橋アクア鍼灸整骨院と提携させていただいている整形外科さんをご紹介も可能です。
【まとめ】
・交通事故後は脳に問題がないかを必ず検査する
・脳に問題がない場合は頚椎捻挫(むち打ち)を疑いましょう
・頚椎捻挫(むち打ち)では筋肉の過緊張で頭痛が起きる
・筋肉の過緊張を起こすと頚椎のズレて頭痛が起きる
・交通事故後での治療は病院でも整骨院の両方でも利用可能
交通事故後の施術は通常と異なる場合もあります。治療や施術法は違うので事前に確認して下さいね。
浅草橋アクア鍼灸整骨院の交通事故治療についてもお気軽にお問い合わせください。