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朝起きると首が回らない。横を向くことができないくらい痛むことありませんか?|浅草橋アクア鍼灸整骨院
ありがちな寝違えの痛みは地味でも辛いですよね。
そのまま我慢していると背中まで痛めてしまうこともあります。
季節の変わり目でもあり、この時期に浅草橋アクア鍼灸整骨院に来院される方に多い症状の一つです。
以下の症状の方は早めの来院をお勧めします。
・朝起きると首が回らない
・横を向くことが辛い
・首が痛くて起き上がれない
・飲み物を飲むときに上を向けない
・自転車の運転など後ろを振り向いた際に首が痛む
・腕、背中も痛い
・枕を変えてみたが首の痛みが変わらない
・以前、交通事故に遭って首の「むち打ち」を患ったことがある
【寝違えを起こす原因とは?】
寝違えを起こしてしまう原因とは、主に睡眠中の姿勢が多くを占めますが、他にも体に合わない寝具も要因となります。
そこで、寝違えが起こる方はどこが原因なのか?を把握することから始めましょう。
・痛みが首の場合
首の血管が圧迫されて血流が滞ってしまう事で起こるのが一般的です。
就寝時は体勢を安定させるために定期的に寝返りを打ちますが、これが泥酔時や体調不良だとその動きを自ら制限してしまいます。
寝返りが打ちにくい環境は体調などによって起こりやすいので注意が必要です。
・痛みが肩の場合
首の場合と同様で肩周りの血管が滞ることで寝違えが起こります。
日頃のデスクワークや運動などで、肩に多く負荷のかかる動きをした翌日に起こることもありますが、はっきりとした要因は判っていません。
他にも睡眠中に体が必要以上に冷えたことや、血行不良もその要因となるので頻繁に起こる方は日常生活からの見直しが必要です。
・枕が原因の場合
よく、新しい枕に変えたり出張先で枕が変わると寝違えを起こすことがありますよね。
枕が高すぎると首に負担をかけてしまい、首周辺の筋肉に炎症が起こる事が原因とも言われています。
さらに、硬すぎる(柔らかすぎ)枕だと、寝返りが上手く打てず、それで血行を阻害してしまうので、買い替える際は自分に合った枕を選んでください。
・ストレスが寝違えの原因にも?
人間は精神的なストレスで、それが大きくなると全身の筋肉や筋膜が必要以上に緊張してしまいます。これによって上記と同じように関節の可動域が制限され、結果として寝違えを起こしやすくなるのです。
・運動不足
運動不足からの筋力低下を起こし、筋力が衰えるとそれだけ睡眠時の寝返り回数も少なくなります。
睡眠時の寝返りは、睡眠中に起こる血行不良を防止する働きや、同じ姿勢でいることで起こる骨格の歪みを防止する働きなどがあります。
寝返りが減るとそれだけ血行不良や骨格の歪み、そして筋肉の緊張が強くなって寝違えを起こしやすい状態になるのです。
起きてしまった寝違えは放置すると治るケースもありますが、中には首の動きが悪くって安静時でも痛みや違和感が残り、頭痛・吐き気・睡眠障害を伴う場合もあります。
さらに、首を動かすたびに痛みが出るので、あらゆる動作が困難になり生活にまで支障が出る恐れがありますので、放置には注意が必要です。