一段と寒くなり、身体の緊張も強くなりやすい時期ですね。

冬になると台東区浅草橋アクア鍼灸整骨院には、坐骨神経痛の症状でお悩みの患者様が多くいらっしゃいます。

◆まず坐骨神経痛とは何でしょうか？

坐骨神経痛とは病名ではなく症状の総称です。

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。

「坐骨神経」は腰から出ておしり、太ももの後面を通り足へ向かって通っている神経で、下肢の運動や知覚を支配しています。

なんらかの原因によってこの神経が障害されて起こることで腰だけでなくおしり、太もも、ふくらはぎ、足などの下肢に痛みやしびれや感覚麻痺などを伴います。

「坐骨神経痛」の痛みは、自覚症状であるため本人にしか分かりません。

そのため痛みの表現も様々で、しびれは「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。

坐骨神経痛の原因としては「腰椎ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「変形性腰椎症」「腰椎すべり症」などの腰椎の異常や、または筋肉が原因で起こる「梨状筋症候群」などが考えられます。

年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると、腰部脊柱管狭窄が増えてきます。

腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎（背骨の腰の部分）に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。

◆こういった症状はありませんか？

次のような症状があある場合、坐骨神経痛を疑ってみましょう。

・慢性的に腰からお尻にかけて鈍い痛みや重だるさがある

・腰から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛い

・上半身を反らせると痛い

・足がしびれて、歩けなくなる時がある

・腰の痛みや足のしびれでよく眠れない

・足の裏に何かが張り付いたような違和感がある

坐骨神経痛は、自己判断での処置や放っておくと症状が徐々に悪化し、日常生活に大きな支障が出ることが多いです。

足のしびれが続くと筋肉の萎縮（筋肉が痩せる）につながり、やがて足をついた時の感覚までもなくなってしまいます。

少しでも症状を感じたら、重症化する前にできるだけ早く対処することをお勧めします。

もし坐骨神経痛でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度台東区浅草橋アクア鍼灸整骨院まで気軽にご相談ください。

浅草橋アクア鍼灸整骨院の施術について