頭痛・片頭痛
- 頭がズキンズキンと痛くなって辛い
- 気圧がひくくなったり、天気が悪くなったりすると頭が痛くなったり重くなったりする
- 頭痛薬をやめたいのにやめられない
- 肩こりがひどくなると頭痛を感じる
- ひどい時は吐き気も感じて辛い
頭痛とは|台東区浅草橋 アクア整骨院
頭痛の治療は、一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。
一次性頭痛とは「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発頭痛」に分けられます。
二次性頭痛とは「原因のある頭痛」です。
なかには「命にかかわる頭痛」があります。 その代表は落雷のように突然襲う「くも膜下出血」です。
①片頭痛
こめかみから目にかけて、片側を中心に(時には両側)後頭部まで脈を打つように起こる頭痛をいいます。
・発生するきっかけ
ストレス、寝不足、寝すぎ、女性ホルモンの変化、天気や気圧の変化、空腹、肩こり、アルコールなどで起こります
・特徴
・肉親に同じような頭痛を持つ人がいることが多い
・10~20歳代で発症する人が多い
・月に平均2~6回の頭痛発作が起こるが、発作が過ぎれば体調に問題はない
・6割の人は頭の片側に痛みが起こる
・脈打つような痛みであることが多い
・動くと痛みが増す、またはじっとしているほうが楽
・痛みがひどい時には、吐き気やおう吐につながることがある
・頭痛の時、光や音をわずらわしく感じることが多い
・仕事や家事に支障をきたすほど強い痛みが起こることがある
・頭痛の前に、生あくびや首すじの張り、空腹感などの予兆をともなうことが多い
・1~2割の人は、頭痛の前に、目の前にギザギザした光(閃輝暗点:せんきあんてん)が見えるなどの前兆をともなう
②緊張性頭痛
後頭部から首すじにかけて、重苦しい感じや頭を締め付けられるような圧迫感が起こるのが緊張性頭痛です。
片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど津陽痛みではなく、動いても痛みは強くならず光・音過敏や吐き気もありません
・発生するきっかけ
大半が身体的、精神的ストレスで起こります。
例えば長時間同じ姿勢をとるといった身体的ストレス、環境の変化による精神的ストレスです。
筋肉が過度に緊張し、筋肉に疲労物質がたまったり、脳内の痛みの調整がうまく働かなかったりして頭痛が起こります。
・特徴
・後頭部を中心に両側がじんわり痛む
・片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
・重苦しい感じや頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
・首や肩のこりをともなうことが多い
・通常は吐き気を感じることはない
・頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
・動いても痛みは悪化しな
③群発頭痛
片方の目の周りにひどい痛みを感じることから、目の奥をえぐられるような激しい痛みといわれます。
頭痛の中で最も痛みの強いものの一つです。
・発生のきっかけ
群発頭痛のメカニズムは解明されていない。
夜間、睡眠中に発生することが多いと言われている
・特徴
・男性に多い
・いつも同じ片側の、目の奥やこめかみに痛みが出る
・耐えがたい激しい痛みが1-3時間続く
・頭痛と同じ側の眼が充血したり、涙が出たり、鼻汁が出たりといった症状(自律神経症状)をともなう
・頭痛発生時は、痛みのためにじっとしていられない
・群発期といって、ある一定の時期(通常は1-2ヵ月間)、ほぼ毎日、発作が起こる
・群発期には飲酒をすると痛みが起こるが、群発期を抜けてしまえば飲酒をしても痛みは起こらない
<状況別>頭痛に対する3つのアプローチ|台東区浅草橋 アクア整骨院
頭痛を改善するためにとれるアプローチは大きく分けて3つです
・自宅でケアをおこなう
自宅でストレッチを行うことで首回りにかかる負担を減らすことができます。
ストレッチを行うことで首回りの柔軟性が保たれ再び痛めるリスクを減らすことができます。
しかし、痛みがある方は炎症がありストレッチだけで治ることはありません。
また、誤ったストレッチをしてしまうと悪化させるケースもあります。
・病院、整形外科で治療を受ける
一般的には頭痛薬の処方をされることが多いと思いますが、頭痛薬はだんだん効かなくなったり、症状がよくなったり悪くなったりと繰り返すことからなかなか改善しないこともあります。
・整骨院で治療を受ける
日常生活を送るうえで不便を感じているかたにとってはオススメ
整骨院では電療により炎症抑制をすることができます。
また、首回りの柔軟性の確保をするためのアプローチ(マッサージや歩き方、姿勢)を行うことができます。
ただ、整骨院で治療を行う留意点として治療内容や電療機器などは整骨院によってバラバラであるため治療効果はまちまちです。
アクア整骨院で行う頭痛に対する治療|台東区浅草橋 アクア整骨院
頭痛は一次性と二次性があり、二次性は脳血管障害や外傷などが原因のため、医療機関での治療が必要です。
緊張性頭痛や片頭痛などの一次性の場合は原因を特定しそれに合わせた治療を行う必要があります。
まず、詳しく話を聞き身体の検査をしていき、原因を把握していきます。
そのうえで
①頭痛がひどく出ている場合はハイボルテージという治療器を用いて炎症を取り除いていきます。
ハイボルテージ:高電圧の電気刺激を深部組織に到達させ、痛みの原因である最深部から治療できるのが特徴。トップアスリートが活躍する現場で使用されていることが多い電療法です。
②筋肉の柔軟性→姿勢(骨格のバランス)→姿勢保持(筋力)を整えていくことで痛み、辛さが出にくい体にしていくことで症状を改善していきます。
頭が肩よりも前方にある状態だと頭痛を起こしやすいので正しい位置になるように改善していきます。
③日常生活での注意点やセルフケアのアドバイスをします